インド旅行記28日目。ボンベイに死す。

どもです。さっくり元気です。
インド横断鉄道に乗ってまる2晩、現在ボンベイ救世軍が経営してるレッドシールドホテルというところにいます。
列車内で特に盗難とかは無かったんですが、三段ベッドなんですよ。日中は真ん中のベッドをたたんで背もたれにして横に3人座ると。わかるかな?
三←寝るとき
コ←起きてるとき
こんなかんじっす。一番上のベッドは常時ベッドですが、日中は荷物置き場として使うんで、3人でひとりだけ勝手には寝られない。だからこの3人の間に連帯感ができるわけですよ。

で、

3人がけのところになぜか4人目がいまして。

2列が向かいなんで、6人向かい合わせに座る構造なんですが、
8人みっちり座ってる…?

どいつだニセモノは!(笑)
そんなかんじでインドでは珍しく定刻に到着しました。

問題はボンベイの物価です。
レッドシールドはコルカタにもあったんですが、あっちは70ルピー、こっちは150ルピー。しかもこっちのほうがボロ・・・○| ̄|_
おまけにホテル近辺で飯食おうとすると普通に50ルピーくらい取られます。1kmくらい歩いてインド人の普通に住む商店街までいけば安く食えるんですがちょっと遠い。
お札に羽が生えてどんどん飛んでいきます。
一応まだ予算の枠内ではあるんですが、堪えます。

おまけにボリウッド・ムービーっていうからにはボンベイに来れば映画館もいっぱいあると思ったのにあんまり映画館が無い。どうやらアクサール見れずに帰ることになりそうですヽ(`Д´)ノウワーン。

そのかわりというかボンベイはきれいな街です。
牛糞がある分東京には負けますが(笑)、街としてまったく臭くない。首都ニューデリー以上にきれいです。
ジーンズ姿の女の子もよく目に付きます(けっこうインド的には先鋭的なんですよこれ)。ボンベイっ子は非常に洗練されててかわいいです。

都市化が進むと物価が上がるのは東京と一緒なんでしょうね。

写真1枚目はインド横断鉄道列車内のぼく。ちょっとかっこつけてますね。
2枚目はボンベイから見るアラビア海。うーむ。遠くまで来たもんだ。きっとうちの家系でアラビア海まで到達したのは僕が最初でしょうね。わはは。3枚目はインド門。ニューデリーのインド門は第1次大戦の戦没者慰霊碑なのに対し、こっちのはイギリス植民地時代の象徴です。感慨深い。

明後日の朝にはもうバンコクです。早かったなー。
明日はインド最後の夜って訳です。ちょっと贅沢しようかなー。
ではでは、ナマステーィ!