インド旅行記29日目。インド最終日。

どもです。バリバリ元気です。
今日はインド最後の日ということで・・・特に大した事してないっすね…○| ̄|_
ムンバイには市電が走ってまして、マトゥンガという、ムンバイの中心フォート地区から少し離れたところに行ってきました。そこに映画館が集中しているということで。
距離的にはムンバイを新宿とすると下北沢くらいのところでしょうか。下北はご存知の通りまさに僕のホームタウンです。
やはりちょっと離れると環境客目当ての客引きはまったくいなくなります。「ハローフレンド、ジャパーニー!ハッパ、カウ?」とか言われなくなります(笑)。でも街としてはインド人向けの服屋やアクセサリー屋が多く、きれいで、本当になんだかインドの下北にきたなぁ、といった感じです。下北で見かけたようなところとかもあったし。そこで普通のインド人の都会的日常を見られた気がしました。みんな
「うお!外人だ!」って感じで僕を見て、指差し会話長で覚えた単語を言うとすごい驚いてくれて。でもなんか親切なんですよね。やっぱインド人基本的にはとってもいいやつなんだなぁ、と。フレッシュジュースの屋台でマンゴージュース頼んだら、なみなみと表面張力いっぱいまで注いでくれました。美味かったー!

都市部の一部の旅行者を狙った詐欺なども、観光客が彼らを狂わせている側面もあるんだなぁと思いました。非常にのんびり、じんわり、インドに着たんだという実感がわきました。

でもね、映画館ほとんど無かったんですよ・・・ウワーン。改装中とか場所わかんないとか地名が変わっててわかんないとか(ムンバイでは最近そういうことが多いらしい)
結局フォ−ト地区にもどって「ラン・デ・バ・サンティ」2回目見ちゃいました。今度の映画館は大音響、大画面で映像もクリアーで、日本並み。コルカタみたいに途中で電球切れちゃったりいいシーンがカットされてたりしませんで、コルカタでは見られなかったシーンが見れました。やっと話が頭の中で繋がったよー。なるほどあのシーンはこういう意味があったのかと。

そのあと、最後の夜ということでバーで夕食に一本ビールをつけて、インドの最後の晩餐としゃれ込みました。ちなみにこれを書いている今もほろ酔いです(笑)。

これから午前2時にホテルを出て、ムンバイのサハール空港へ。そして5時55分の飛行機でタイのバンコクです。到着は朝ですね。タイでは僕の携帯が通じます。ぃよし!

さて、ネットカフェがそろそろ閉店ということで、あまりのんびりしてもいられなくなりました。

インド最後の夜、まぁこんな感じです。まいっか。

写真1枚目は市電の中でアコーディオンをひいてチップをねだってた女の子。50パイサ(1ルピーの半分)あげました。写真取らしてもらったし、こんな小さいのに演奏がとてもうまかったので。2枚目はチャイ屋のおっちゃん。ジンジャーが入っててとても美味かった。3枚目はガスの切れた100円ライターをガスを注入して直しちゃうという少年。石の交換や、回す所が取れて無くなったライターも彼の手にかかればまた使えるようになっちゃう。すごいぞインド人。みんな、「写真とってもいいですか?」って聞くと、たとえ客でなくても最高の笑顔を向けてくれます。

名残惜しいなぁ、本当に。
なんだかんだ、インドっていいとこだなぁ。まだここには書いてませんが、他にもいっぱい親切にしてもらった人がいます。記憶に強く残る人や出来事、いっぱいありすぎて書いても書いてもまだまだ書きつくせません。

次回は再びバンコクからになります。
ではでは!ナマステーィ!