上から目線について。

ある人から、僕は上から目線だとご指摘を頂きました。
その時は僕はそうかなー?という反応だったんだけど、
考えれば考えるほどたしかにそう。

でも上から目線というのがなんなのか、よくわかっていない。
じっくり考えてみたくなりまして。

上から目線について考えてみました。

客観的、というのとはちょっと違う。
馬鹿にしている、というのも近いけどもう少し違う。
傲慢に、近い。
分かった気になって傲慢になり、考えが止まっている。

立場をわきまえていない、に近い。
何様のつもりだ、という反感を買う。
発言に人物が伴っていない時に「上から目線」と感じるんだと思う。

真剣でない気がする。
真摯な態度でない気がする。


上から、の目線、ということで、相対的にという事なんだろうか。
相手「何に対して(誰に対して)」自分「どんな位置から」?

誰なら上から目線が許されるんだろう。
多分誰でも許されない。社長でも、総理大臣でも。
どれだけ偉い人間になってもやってはいけない気がする。
人間に対しては、謙虚な姿勢を崩してはいけないのだと思う。

自分に対して目上、目下という見方は本音では抜けきれないけど
マナーとして形だけでも謙虚に振舞うべきだと思う。

でも実践となると難しい。
己自身を知れ、ということなのでしょうか。

そこそも僕は何で人に対して上から目線なんでしょう。
「見下げ果てた人」というのがいる。
僕にとっては。
どうしても受け入れられない。理解出来ない。
軽蔑する。
この人と同じレベルにいたくない。
そういう考え自体が良くない、のでしょう。
・・・これって、差別主義。
解り合おうとしない。
解り合えないものかもしれないけど。
せめて振る舞いだけでも。

抑えこむから却って強くなるのかな。
あえて逆にしてみようかな。

もう超差別的発言しまくり。
でも心は謙虚で対等。
ん・・・悪くない、かも?
気持ちの良い生き方っぽい。

余談ですが、対象が人間以外なら上から目線であるのは別に問題ないと思う。
むしろ人間以外には客観的であること、特に何かの問題に立ち向かうときには重要で
時に不遜であることすら意味のある向き合い方だと思う。


さしあたり、とりあえず謙虚に振舞う、ってのも、難しい。
何かTIPSがありそう。
ちょっとした付け焼刃的な処世術なら。

あと重要なのが
僕的に自分をさらけ出すことが傲慢に取られる節があって、
謙虚と自己開示の両立がテーマっぽいです。