PSP、DSi、ipodtouch、wiiあなたならどれ？

どもです。

年末商戦に向け、ゲームメーカー各社が
一斉に値下げ合戦を展開し始めたようです。
今回はこの３つのニュースについて。

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・PSP（PSP-3000）が値下げ　16,800円（税込）10月1日（木）から発売
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20090924_psp_np.html
ちなみにDSiは18900円

・任天堂Ｗｉｉ １０月１日 から５０００円値下、２万円に
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200909250009a.nwc
ipodtouch 8GBは19800円

・Xbox360　9/１０から　高性能モデル「エリート」１万円値下げ２万９８００円に
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909030013a.nwc
ちなみにPS3は29800円

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３つのニュースは一見同じような値下げですが、
事情はそれぞれ違うんだなーと思ったので書きます。
今回は特に任天堂とソニーのせめぎあいについて。

3つのニュース、
こうしてみると2万円と3万円で２つの山ができていることがわかります。

●2万円コース
・PSP（厳密にはもう一段安い）
・DSi
・ipodtouch
・wii

●3万円コース
・PS3
・Xbox360

2万円がポータブル、3万円が据え置きということにも見えなくないですね。
おそらく今まではその理解で間違っていなかったと思うんです。

しかしその中でwiiだけが
2万円のグループに入っているというのが若干異様です。
安すぎる。

確かに中身はPS3やXboxに比べて低コストなハードですが、
ブランド価値を損ねかねない値下げ。
自社ポータブル機のDSiと価格帯かぶらせてどうする。

で、この状況を僕なりに分析すると、
任天堂のあせりを非常に感じるわけです。

現在、国内据え置きシェアではwiiがトップですが、
昨今wiiのゲームタイトル不足が叫ばれだしました。
モンハンで一時落ち着いたんですが、

・ゲームの側で特徴的なwiiリモコンの使い方を活かせない
・ハードの低スペックがネック
といった状況が重なり、
結局wiiのソフト売り上げ上位はマリオやスマブラといった自社がメイン。

任天堂的には、ここはDSiの客を食ってでも（DSは圧倒的でしたから）、
クリスマス商戦にとにかくハードをばら撒きまくろう、
ということだったのではないかなと思うわけです。

でですよ、DSiはまぁ安泰だからと思っていたところに、今回のPSP値下げｗ
DSiの実売価格よりもPSPの希望小売のほうが安いですからね、
どうするんでしょうか任天堂さん。

まぁまだ2ヶ月ありますし、
FF、戦国無双といったビッグタイトルもこれから出るそうなので
（無事に出ればですが）それらの動向しだいでは、
wiiもタイトル防衛に成功するかもしれませんね。
でも勢い的にはwiiだんだん弱くなっている気が。

ipodtouchは、こうなるとちょっと旗色悪いかな。
価格的にもソフトタイトル的にもとっつきやすさ的にも。
一時期持ってたんですが、あれはあれで便利なんですがね・・・